日本0-2ガーナ
TOKIO山口処分案
・今のレギュラーは全部降板。
・謝罪会見をしっかりやる。
・1年間、島流しの刑に処す。刑期中は島の維持管理業務に従事する。
・刑期後に島での様子をドキュメンタリー調にして放送。汗水流しながら反射炉作ったり開墾させたりする姿を流す。
俗世から離れて、人生を見つめ直すという地味な作業をコンテンツにできるのはTOKIOにしかできないこと。他の人だったら謹慎期間をコンテンツになんかできやしない。あと流刑なんて刑罰を現代に適用できるのはこいつらしかいない。後鳥羽上皇かよ。山口なら島でクワ振ってるだけで映像になる。ヴィンランドサガ奴隷編の実写みたいになったらそれはそれで面白い。やってることは刑務所と変わらないというのもあるので、世間的にも贖罪としては十分だろうとおもう。DASHもDASH島も潰すには惜しいので、中途半端にするぐらいならこれぐらいやってほしい。
※20180502追記
謝罪会見がダメダメだったので上の案はボツになりました。「今は酒を飲まない」、「TOKIOに戻りたい」あたりの発言がアウトの風潮。問題なのは世間に出る最後の機会を失ってしまったこと。ベッキーと一緒で、謹慎前の会見でやらかすと戻し方が非常に難しくなる。
対してTOKIOの他メンバーの対応がダメコンとしては非常にしっかりしていた。メンバー全員のコメントを出したこと、それぞれが一切擁護することなく責任と謝罪を表明したこと、あとは城島と国分が同様のコメントを繰り返したこと。はっきり言って連帯責任にもほどがあるし、ここまでやる必要ある?という気も正直するのだが、どうやらこれぐらいやっておくほうがいいということなんだろう。
今日これから会見があるとのことで、何か話されるかは分からないけど、メンバーの反応から解散もありそうだと思っている。山口抜いた形ではやれないという思いがありそうなので。
パシフィック・リム アップサイジングを見た
前作はDVDで見た。以下感想。
前作の重厚さが減って全体的にシュっとなった印象。前回は「いくぜ、ロケットパンチだ!」「おう!」キュイイィィィィン「ゴー!」ドギャアアアアアアン、みたいな物々しさというか、ロボロボ感というのを感じさせてくれたが、今回はそのへんの要素は控えめ。その分キビキビ動く。リアルロボットからスーパーロボット寄りになったというか、ガンダムでいうと00初めて見た時の「ちょっとスレンダーじゃね?」みたいな感じというか。
はっきり言って前作パシリムがいろんな意味で良すぎたので、その続編というのはどーしても粗探しっぽい視点になってしまうところがある。どういう展開にしても「見たことある」「よくある話」になるし、かといって同じことしても意味ないし。粗探しをしたらキリがないのだ。
それよりもパシリムで重要なことに目を向けるべきだと思うのだ。大事なのは「ものものしい巨大メカの重量感」「怪獣」「マッチョな感じ」なのだ。超適当で個人的意見なので違ってる人がいたら申し訳ない。前作よりも重量感は減ったけど、富士山をバックにイエーガーが降下してくるシーンはメカメカ感が満載で非常に楽しいし、怪獣は前作よりもわかりやすくて個人的には好きだし、マッチョ感はなんだかんだで中国人社長がどうにかしてくれたのでそれはそれで満足なのだ。
あと、なにより大事なのは続編がこうやって出てきてくれたことだ。1回こっきりで終わる名作なんかいくらでもあるけど、2作目ができれば次も期待できるじゃないか。またしばらくしたらロボロボメカメカカイジュー大戦争が見れるかもしれない。次回はもっとトランスフォーマーぽくなってしまうかもしれないし、初代を超えるぐらいの驚きを見せてくれるかもしれない。そういうのを楽しみにできるようになったという点でも見てよかったなと思う。
マリ-日本
w杯3ヶ月前。
・良いと思ったのは、大迫、長谷部、槙野、中島。厳しいと思ったのは、宇賀神、小林、三竿。それ以外はなんとも言えないとこが多い。
・森岡はそれなりに見てて楽しいんだけど、あんま点取れなさそう感が絶えずしていてそれが歯がゆい。バシッとしない感。
・後半、CBからボールが出せてなかったけど、ボランチが三竿蛍なんで仕方ないところが多い。ショートパスだせないんだもの。フィードばっかしてたらそりゃ捕まるって。
・試合的には微妙なのでハリル批判がまた飛び交いそうなんだけど、ハリルは今日の展開も狙ってやってる感がある。パサー置かずにトップ下に小林入れて回るわけないじゃん的な。
・意図的にピースが足りない状態にして、選手の対応力を見てるような、情報戦をしているような。ピークを事前に持ってこないようにしているのかもしれない。
・しかしこのタイミングでも面子固定に入らないあたり、相当策士なんじゃないのかなという気がしている。本戦でベスメン組めるように、ほんとケガだけはしないでほしい。
2017衆院選雑感ほか
いまさらになったけど書いておく。いちおう衆院選直後に書き出したんだけど、なんか面倒になって放置してしまっていた。とはいえ数年たつと当時の空気感とかは忘れてしまうので。
改選前後での議席は下記。
公明 34 → 29
2017都議選雑感
主だった政党の議席変化はこんな感じ。
自民57 ⇒ 23
公明22 ⇒ 23
共産17 ⇒ 19
都民6 ⇒ 55
民進7 ⇒ 5
自民の議席が大幅に都民に流れた結果に。都民は無所属の議席も吸い取って、これ以上ないぐらいの大勝。自民は1人区は軒並み敗北(勝ったのは島部だけ)、複数人区でも当選ナシが続発。歴史的大敗と言って差し支えないと思われる。
こうなった原因は何だったのかというと、「都民が良かった」ではなくて「自民がダメすぎた」に尽きると思う。(このセリフ選挙のたびにいつも感じる。勝因があるわけじゃなくて、敗因がない)
- 森友、加計関連の身内利権誘導がバレバレなやり口と説明責任放棄
- テロ等準備罪での露骨な審議拒否と強行採決
- 豊田真由子騒動と「あんな男の代議士なんかいっぱいいる」の謎擁護
(こっちは処分早かったけど間違いなく逆風) - 稲田朋美のいつも通りの失言
(こっちは処分されないなホントに)
他にも下村献金疑惑とか菅官房長官批判とか細かいのはあるんだけど、全体としては説明責任をほったらかして強引にやりすぎた結果、各所から反発を食らうようになって、そこからいもづる式にアラが浮き上がってきたというような感じ。2017年に入ってからの安倍政権のやりかたはあまりにもひどいものが多かったので、敗因としてはすこぶる妥当だと思う。
ただ、それで勝ったのが都民ファーストというあたり、なにかが変わるかというと何も変わらないorむしろ都政運営としては悪くなるんだろうなと思う。そもそも自民党内の内輪揉めと何も変わらないし、議員は票が取れそうという見込みで集まってきたメンツな気しかしないし。そもそもに都民ファーストとは何なのか。ほとぼりが冷めたタイミングで自民別動隊として動く維新と同じ絵が見える。
ネットの反応で「民進党が凋落したのが罪深い」というのがあったがまさそれに同感で、中道左派のまともな対抗勢力として機能していれば都民の出る幕などなかったと思われる。なぜだか鳥越などを担いで都知事選で沈没していったところから今までが完全につながっていて、2大政党制としてマトモな対立軸があってほしい自分としては、いい加減にどうにかしてくれないかなと思っている。個人的意見だが民進党はSEALDSを担いだあたりから怪しくなっていって、昨年の野党共闘に乗った時点で政権担当能力を失ったように感じてる。さっさとリベラル勢と分裂してくれないかなぁと思っている。
天皇生前退位についていろいろ考えてみた
この件、リーク情報と公式見解がまったく一致していなかったり、政権側はノーコメントの体を保っていたり、そもそも誰がどういう意向なのかわからなかったりするところが多いので、現時点で自分が思っていることをまとめておく。
まずこの話の発信源はNHKだが、単独で抜いたということではなくて、以前からそれなりの動きがあった話のように感じている。どこかのブコメであったが、各社の後追い報道でもそれなりに踏み込んだ話があったようなので、表立って報道はしてないけど、関係者は知ってはいる、みたいな状況だったんだろうと思っている。「なぜNHKなのか」や、「なぜ今なのか」については、この時点では深く考えないことにする。
今のところ国会側はノーコメントを通しているものの、政権というか自民党サイドには、報道内容は事前に話が通っていて認識済みだったものと思われる。いまのNHKが政権とつながっていないということは考えづらいからである。というより、政権の意向がある程度は反映されたうえでの報道になっていると考えるのが適切だと思っている。
本報道に対して宮内庁関係者が「陛下自身は早期退位の希望を持たれていない」と否定的なコメントを出しているが、これは考えてみれば当たり前の話で、天皇が国政に関与してはならないという原則が存在している以上、宮内庁としては「生前退位について検討したいと考えてるので、法整備やら検討会やらを立ち上げてほしいのです」ということは間違っても言えないのである。よって表向きとしては否定するしかない。NHKによると陛下がお気持ちを表明する方向で調整がされているらしいが、ものすごい婉曲表現がされたものになるんだろうなという気がする。
じゃあ政治の世界、というか自民党サイドからはどうなるのかというと、こっちもまた積極的に話をしていくことはないと思われる。退位に関する議論は天皇の政治利用そのものズバリな事案になってしまうので、党主導で議論を進めて余計な火種を抱え込むわけにもいかないと考えるのが普通だろう。「世論の高まりを受けて、皇室の在り方についての検討を行うことにしました」と首相か官房長官あたりがコメントできる土壌にすることが重要という話である。よって、こちらからも主体的な議論は提示されないだろうと思われる。
よって、本件については皇居と国会議事堂のどちらにとっても、正面切ってコメントしづらいセンシティブな事案となってしまう。公式には沈黙を保ちつつ、リーク合戦が繰り広げられていくことになるのだろう。目的は「国民的な議論」の醸成である。今後はNHKを中心に世論調査がされたり、「皇室の在り方について考える」的な番組が展開されたりして、「皇室典範見直したほうがいいよね」的な流れが作られていくんだろうなと思われる。ここまでいけば、政権が登場して皇室典範改正準備室をぶち上げるという流れになっていくんだろう。はっきり言って非常に面倒くさいプロセスになってしまうのだが、そういう風になってしまっている以上仕方がない。
最後に、宮内庁や自民党(や、ほかのだれか)が、本件についてどういう意図を絡めているのかは今のところはわからない。一部では「安倍政権は改憲を優先させたいので皇室典範改正をつぶそうとしている」という説も出ていたが、個人的にはこれはたぶん逆で、賛同を得られやすい皇室典範改正を推進しつつ「変えるべきところは変えるべきなんです、法律も憲法も同じなんです」とか言ってハードルを下げにかかるように思っている。とはいえこればっかりは今後話が進んでみないとわからないので、誰がどういうオマケをつけにくるかは注目してみていきたいと思う。