2018w杯 日本2-1コロンビア
開始3分でコロンビアのDHが退場&PK獲得、という状況を引けたのは幸運以外の何者でもない。パワプロで言ったら、「超天才型を引いた上に開幕早々ダイジョーブ博士が連続成功」ぐらいの引きの良さだと思う。100試合やって1回あるかないか、みたいなシチュエーションがこの試合で起こるのは、ほんと誰か持ってる感がある。
11対10になった上に先制もしたけれど、前半でコロンビアに追いつかれるという展開。4-4-1のブロックを崩せないし、逆にサイドから組み立てられてしまっていた。数的優位が優位になってないのは問題なんだけど、たぶんこういう状況の想定はされていないだろうから、仕方ないのかもしれない。FKはキンテロのシュートがうまかった。グラウンダーであの速さで蹴れるのはすごい。
後半になるとコロンビアのペースが明らかに落ちた。交代で出てきたハメスとバッカが守備のバランスを崩してしまった感がある。ハメス無茶苦茶うまいんだけど、周りが走れなくなってしまっていた。
決勝点は大迫。本田のボールも良かったんだけど、よく競り勝ったなと思った。昔から思っていたけど、大迫は大柄でもないのに、体の当て方とか、入れ替わり方が抜群に上手い。レッドの場面もそうだけど、ワンプレーで前を向く場面が何回もあった。文句なしにMOMだと思う。
日本0-2ガーナ
TOKIO山口処分案
・今のレギュラーは全部降板。
・謝罪会見をしっかりやる。
・1年間、島流しの刑に処す。刑期中は島の維持管理業務に従事する。
・刑期後に島での様子をドキュメンタリー調にして放送。汗水流しながら反射炉作ったり開墾させたりする姿を流す。
俗世から離れて、人生を見つめ直すという地味な作業をコンテンツにできるのはTOKIOにしかできないこと。他の人だったら謹慎期間をコンテンツになんかできやしない。あと流刑なんて刑罰を現代に適用できるのはこいつらしかいない。後鳥羽上皇かよ。山口なら島でクワ振ってるだけで映像になる。ヴィンランドサガ奴隷編の実写みたいになったらそれはそれで面白い。やってることは刑務所と変わらないというのもあるので、世間的にも贖罪としては十分だろうとおもう。DASHもDASH島も潰すには惜しいので、中途半端にするぐらいならこれぐらいやってほしい。
※20180502追記
謝罪会見がダメダメだったので上の案はボツになりました。「今は酒を飲まない」、「TOKIOに戻りたい」あたりの発言がアウトの風潮。問題なのは世間に出る最後の機会を失ってしまったこと。ベッキーと一緒で、謹慎前の会見でやらかすと戻し方が非常に難しくなる。
対してTOKIOの他メンバーの対応がダメコンとしては非常にしっかりしていた。メンバー全員のコメントを出したこと、それぞれが一切擁護することなく責任と謝罪を表明したこと、あとは城島と国分が同様のコメントを繰り返したこと。はっきり言って連帯責任にもほどがあるし、ここまでやる必要ある?という気も正直するのだが、どうやらこれぐらいやっておくほうがいいということなんだろう。
今日これから会見があるとのことで、何か話されるかは分からないけど、メンバーの反応から解散もありそうだと思っている。山口抜いた形ではやれないという思いがありそうなので。
パシフィック・リム アップサイジングを見た
前作はDVDで見た。以下感想。
前作の重厚さが減って全体的にシュっとなった印象。前回は「いくぜ、ロケットパンチだ!」「おう!」キュイイィィィィン「ゴー!」ドギャアアアアアアン、みたいな物々しさというか、ロボロボ感というのを感じさせてくれたが、今回はそのへんの要素は控えめ。その分キビキビ動く。リアルロボットからスーパーロボット寄りになったというか、ガンダムでいうと00初めて見た時の「ちょっとスレンダーじゃね?」みたいな感じというか。
はっきり言って前作パシリムがいろんな意味で良すぎたので、その続編というのはどーしても粗探しっぽい視点になってしまうところがある。どういう展開にしても「見たことある」「よくある話」になるし、かといって同じことしても意味ないし。粗探しをしたらキリがないのだ。
それよりもパシリムで重要なことに目を向けるべきだと思うのだ。大事なのは「ものものしい巨大メカの重量感」「怪獣」「マッチョな感じ」なのだ。超適当で個人的意見なので違ってる人がいたら申し訳ない。前作よりも重量感は減ったけど、富士山をバックにイエーガーが降下してくるシーンはメカメカ感が満載で非常に楽しいし、怪獣は前作よりもわかりやすくて個人的には好きだし、マッチョ感はなんだかんだで中国人社長がどうにかしてくれたのでそれはそれで満足なのだ。
あと、なにより大事なのは続編がこうやって出てきてくれたことだ。1回こっきりで終わる名作なんかいくらでもあるけど、2作目ができれば次も期待できるじゃないか。またしばらくしたらロボロボメカメカカイジュー大戦争が見れるかもしれない。次回はもっとトランスフォーマーぽくなってしまうかもしれないし、初代を超えるぐらいの驚きを見せてくれるかもしれない。そういうのを楽しみにできるようになったという点でも見てよかったなと思う。
マリ-日本
w杯3ヶ月前。
・良いと思ったのは、大迫、長谷部、槙野、中島。厳しいと思ったのは、宇賀神、小林、三竿。それ以外はなんとも言えないとこが多い。
・森岡はそれなりに見てて楽しいんだけど、あんま点取れなさそう感が絶えずしていてそれが歯がゆい。バシッとしない感。
・後半、CBからボールが出せてなかったけど、ボランチが三竿蛍なんで仕方ないところが多い。ショートパスだせないんだもの。フィードばっかしてたらそりゃ捕まるって。
・試合的には微妙なのでハリル批判がまた飛び交いそうなんだけど、ハリルは今日の展開も狙ってやってる感がある。パサー置かずにトップ下に小林入れて回るわけないじゃん的な。
・意図的にピースが足りない状態にして、選手の対応力を見てるような、情報戦をしているような。ピークを事前に持ってこないようにしているのかもしれない。
・しかしこのタイミングでも面子固定に入らないあたり、相当策士なんじゃないのかなという気がしている。本戦でベスメン組めるように、ほんとケガだけはしないでほしい。
2017衆院選雑感ほか
いまさらになったけど書いておく。いちおう衆院選直後に書き出したんだけど、なんか面倒になって放置してしまっていた。とはいえ数年たつと当時の空気感とかは忘れてしまうので。
改選前後での議席は下記。
公明 34 → 29
2017都議選雑感
主だった政党の議席変化はこんな感じ。
自民57 ⇒ 23
公明22 ⇒ 23
共産17 ⇒ 19
都民6 ⇒ 55
民進7 ⇒ 5
自民の議席が大幅に都民に流れた結果に。都民は無所属の議席も吸い取って、これ以上ないぐらいの大勝。自民は1人区は軒並み敗北(勝ったのは島部だけ)、複数人区でも当選ナシが続発。歴史的大敗と言って差し支えないと思われる。
こうなった原因は何だったのかというと、「都民が良かった」ではなくて「自民がダメすぎた」に尽きると思う。(このセリフ選挙のたびにいつも感じる。勝因があるわけじゃなくて、敗因がない)
- 森友、加計関連の身内利権誘導がバレバレなやり口と説明責任放棄
- テロ等準備罪での露骨な審議拒否と強行採決
- 豊田真由子騒動と「あんな男の代議士なんかいっぱいいる」の謎擁護
(こっちは処分早かったけど間違いなく逆風) - 稲田朋美のいつも通りの失言
(こっちは処分されないなホントに)
他にも下村献金疑惑とか菅官房長官批判とか細かいのはあるんだけど、全体としては説明責任をほったらかして強引にやりすぎた結果、各所から反発を食らうようになって、そこからいもづる式にアラが浮き上がってきたというような感じ。2017年に入ってからの安倍政権のやりかたはあまりにもひどいものが多かったので、敗因としてはすこぶる妥当だと思う。
ただ、それで勝ったのが都民ファーストというあたり、なにかが変わるかというと何も変わらないorむしろ都政運営としては悪くなるんだろうなと思う。そもそも自民党内の内輪揉めと何も変わらないし、議員は票が取れそうという見込みで集まってきたメンツな気しかしないし。そもそもに都民ファーストとは何なのか。ほとぼりが冷めたタイミングで自民別動隊として動く維新と同じ絵が見える。
ネットの反応で「民進党が凋落したのが罪深い」というのがあったがまさそれに同感で、中道左派のまともな対抗勢力として機能していれば都民の出る幕などなかったと思われる。なぜだか鳥越などを担いで都知事選で沈没していったところから今までが完全につながっていて、2大政党制としてマトモな対立軸があってほしい自分としては、いい加減にどうにかしてくれないかなと思っている。個人的意見だが民進党はSEALDSを担いだあたりから怪しくなっていって、昨年の野党共闘に乗った時点で政権担当能力を失ったように感じてる。さっさとリベラル勢と分裂してくれないかなぁと思っている。