「そして、父になる」観た
借りてきて観た。以下感想。
- 福山雅治が演じると、役云々ではなく福山雅治にしか見えない。ダメだっていうんじゃいけど、んーそうですね、すごくイケメンお父さんですね的な入り方になってしまうような。
- ってか、福山雅治は超絶エリートの仕事できる人的な設定になってるんだけど、映画の中では「この人できる。。。!」的な場面がビタ一としてでてこなかったのはそれでいいのか。
- 真木よう子と尾野真千子がすごい良かった。特に真木よう子。
- 実は子供を取り違えてましたということに対して、子供にどういう話をしたのか、その結果どう子供がリアクションしたのかが、一切描かれてないので、親の都合だけで勝手に交換だのなんだのというのが進んでいくように見えてしまっており、なんかそこが若干腑に落ちなかった。まぁ描こうとするとややこしくなるので省きましたーということなのかもしれないけど、「親同士はいろいろやってるけど、実の子供はどないなんやろか」がわかんなかった。
- …と、全体的にスマートに行き過ぎなんとちゃうか的なひっかかりはあったけど、淡々と進むため引っかかるところもなく、さくっと見れた。
なんかダメ出しばっかりしてるけど、おもしろかったしいい映画だと思った。