2018w杯 日本2-1コロンビア

開始3分でコロンビアのDHが退場&PK獲得、という状況を引けたのは幸運以外の何者でもない。パワプロで言ったら、「超天才型を引いた上に開幕早々ダイジョーブ博士が連続成功」ぐらいの引きの良さだと思う。100試合やって1回あるかないか、みたいなシチュエーションがこの試合で起こるのは、ほんと誰か持ってる感がある。


11対10になった上に先制もしたけれど、前半でコロンビアに追いつかれるという展開。4-4-1のブロックを崩せないし、逆にサイドから組み立てられてしまっていた。数的優位が優位になってないのは問題なんだけど、たぶんこういう状況の想定はされていないだろうから、仕方ないのかもしれない。FKはキンテロのシュートがうまかった。グラウンダーであの速さで蹴れるのはすごい。


後半になるとコロンビアのペースが明らかに落ちた。交代で出てきたハメスとバッカが守備のバランスを崩してしまった感がある。ハメス無茶苦茶うまいんだけど、周りが走れなくなってしまっていた。


決勝点は大迫。本田のボールも良かったんだけど、よく競り勝ったなと思った。昔から思っていたけど、大迫は大柄でもないのに、体の当て方とか、入れ替わり方が抜群に上手い。レッドの場面もそうだけど、ワンプレーで前を向く場面が何回もあった。文句なしにMOMだと思う。